お客様各位、
毎年歳末の恒例行事となりましたCOMSOL Conference Tokyoを、本年は2019年12月6日(金)に開催いたします。
COMSOL社メンバーによる最新技術情報紹介や、基調講演、ユーザの皆様の事例紹介など多数ご講演を予定いたしております。そのほかポスター展示や機器展示、ご昼食時にもランチョンセミナーなどもございます。 本年も、多数の皆様のご参加をお待ちいたしております。
COMSOL社講演
本年はCOMSOL, Inc.より流体のエキスパートであるMats Nigam氏と光学分野のエキスパートである水山洋右氏をお招きして、COMSOL製品の最新情報と今後の製品開発ロードマップについて、ご講演いただきます。
COMSOL社講演
バージョン5.5のリリースハイライト
この基調講演では、COMSOL Multiphysics®の最新バージョンの5.5の概要を紹介します。 多くの新機能の中でもデザインモジュールは、ジオメトリモデルの作成を容易にし、より汎用性の高いパラメトリック制御を行うためのまったく新しいスケッチツールを提供します。 今回アップデートされたソルバーは、幅広いシミュレーションを高速化します。バージョン5.5には、2つの新しいアドオン製品である多孔質媒体流れモジュール(Porous Media Flow Module)と金属プロセスモジュール(Metal Processing Module)も含まれており、製品スイートのマルチフィジックスモデリング機能がさらに拡張されています。このプレゼンテーションには、いくつかの新機能のライブデモが含まれています。最後にはQ&Aセッションの時間を用意しています。
キーワード:COMSOL Multiphysics®, Porous Media Flow Module, Metal Processing Module, Multiphysics
COMSOL利用モジュール:COMSOL Multiphysics®, Porous Media Flow Module, Metal Processing Module
日時 | 2019年12月6日(金) 10:05-11:15 |
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会場 | COMSOL Conference 2019 Tokyo会場内 UDXギャラリー(秋葉原UDXビル 南ウイング4F) |
講師: Mats Nigam 様
COMSOL, Inc. Application Specialist
講師: 水山洋右 様
COMSOL, Inc. 主席エンジニア (Principal Engineer)
基調講演
毎年COMSOL製品の代表的ユーザ様を講師としてお迎えし、事例と今後の展望をご紹介いただいております。
本年は物質・材料研究機構 兼 信州大学所属の古山通久先生をお招きして、ご講演いただきます。貴重な講演を無料で聴講することができる機会ですので、皆様ぜひご来場ください。
基調講演
蓄電技術における界面抵抗と放電特性
移動体用途、定置用途ともに蓄電技術に対する期待が高まっている。特に、次世代自動車用途に期待されている全固体電池の特性は、界面抵抗に大きく支配されている。本講演では、リチウムイオン電池および全固体電池の正極に注目し、その放電特性が界面抵抗との関係を調べた内容について紹介する。
キーワード:界面抵抗、全固体電池、リチウムイオン電池、連成解析
COMSOL利用モジュール:COMSOL Multipysics本体のみ
日時 | 2019年12月6日(金) 11:15-12:30 |
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会場 | COMSOL Conference 2019 Tokyo会場内 UDXギャラリー(秋葉原UDXビル 南ウイング4F) |
講師: 古山 通久 先生
-現職-
物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究拠点
信州大学 先鋭領域融合研究群 環境・エネルギー材料科学研究所 教授
広島大学 大学院工学研究科 客員教授
-略歴-
[2009.04-2018.03] 九州大学 稲盛フロンティア研究センター 教授
[2016.10-2017.03] 広島大学 大学院工学研究院 客員教授
日程・会場
日時 | 2019年12月6日(金) 10:00-19:00 (受付:9:30開始) 懇親会:17:20-19:00 |
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会場 |
【メイン会場】東京会場:秋葉原UDXギャラリー/ネクスト 【サテライト会場】サテライト会場では、東京会場のS会場とN1会場の講演を生中継で上映いたします。 |
参加費 | 口述講演、ポスター発表、聴講参加は、いずれも参加費無料 機器展示のみご出展料を申し受けます。機器展示のご案内はこちら |
特典 | 事前登録された方には、昼食(幕の内弁当)を無料でご用意します。(事前登録は12月2日(月)12:00まで!) |
タイムテーブル
2019年12月6日(金) | 10:00-10:05:開会ご挨拶 |
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10:05-11:15:COMSOL社講演 | |
11:15-12:30:基調講演:物質・材料研究機構/信州大学 古山通久先生 | |
12:30-13:40:昼食休憩 休憩時間帯のみ、ラウンジ以外での飲食が可能です。 ▼休憩時間コンテンツ▼ 12:35-13:00:ランチョンセッション(※聴講中の飲食可) 13:00-13:40:ポスター発表コアタイム(発表者立ち会い時間帯) |
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13:40-16:50:テクニカルセッション(COMSOL社・2件)、ユーザ様事例発表(30分×18件) | |
17:00-17:20:発表者紹介 | |
17:20-19:00:懇親会(表彰式・抽選会) | |
11:00-16:00:ユーザ様事例発表(ポスター)、機器展示 ※休憩所とセルフ給茶コーナーも併設します。 |
プログラム構成
最新技術紹介 | 午前の最新技術紹介では、COMSOL AB/COMSOL Inc.のスタッフよりCOMSOL製品の今後の製品開発ロードマップと、最新の製品情報についてご説明を行います。 |
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基調講演 | COMSOL製品の代表的ユーザ様を講師としてお迎えし、事例と今後の展望をご紹介いただきます。 |
ランチョンセッション | 昼食時間帯には、お食事しながらリラックスしてパートナー企業様による製品やサービス紹介のセッションをご覧ください。 |
テクニカルセッション | 午後の1番目のセッションは30分間の技術セミナーです。COMSOL AB/COMSOL, Inc.および弊社スタッフよる、COMSOL製品の利用に必要なテクニックについて実演を含むご説明を行います。 |
口述講演 | COMSOL製品ユーザの皆様により、学会形式で進行する解析事例紹介の口述講演発表です。1セッションは30分間(講演25分、質疑応答で5分)、同時に並行して4講演を開催します。 |
ポスター発表 | COMSOL製品ユーザの皆様による、解析事例紹介のポスター発表です。 A1サイズの用紙に任意の形式で記載していただけます。 コアタイム(13:00-13:40)を設けますので、来場者との質疑応答ができます。 当日、著者がご出席になれない場合でもポスターの展示が可能です。 |
機器展示 | 弊社パートナー様の製品およびサービスの展示コーナーで、ご出展各社様スタッフとの質疑応答が可能です。 口述講演およびポスター発表者による事例デモ展示(実働する実験機材等)も可能です。 弊社ブースではCOMSOL製品に関わるご質問、ご要望(無料トライアル版希望、ユーザ様のサポート案件等)を承ります。 機器展示コーナー内にセルフサービスのドリンクカウンターを設置します。 |
ベストレポート/ ポスター表彰式 |
当日ご発表いただいた口述講演とポスターの中から、優秀なものを表彰し、記念品をお贈りします。 |
お楽しみ抽選会 | 皆様ご期待の大抽選会も例年通りご用意いたしますので、最後までご参加ください。 賞品は当日までのお楽しみ! |