セミナー概要およびタイムテーブル
13:30 - 15:10(Q&A含む) |
スピントロニクス入門 スピントロニクスは、spinとelectronicsをあわせた造語で、電子の持つ2つの性質である電荷とスピンの絡み合いを考える科学技術分野です。 スピントロニクスの最も重要な成果が、巨大磁気抵抗効果の発見です。これによってハードディスクの面記録密度が飛躍的に向上しました。 この講座の内容は、東京化学同人発行の雑誌「現代化学」に執筆した連載講座「磁石に親しもう」の第5回(2020年11月号)に基づきます。 |
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15:10 - 15:20 | 休憩(10分) |
15:20-16:20(Q&A含む) |
COMSOL Multiphysics®のスピントロニクスデバイス設計への展開 計測エンジニアリングシステム株式会社 福川真 スピントロニクス分野は量子力学のミクロな理論を基礎とする一方で、デバイス設計ではマクロスケールを扱うために現象論的な多重物理解析が利用されます。 多重物理解析には、既存の定式化を拡張する必要性から、新規性の高い支配方程式の使用も求められます。したがって、多重物理を扱うことができ、かつ支配方程式を任意に組み込み可能な数値解析ソフトウェアである、COMSOL Multiphysics®が有効です。 |
講師
東京農工大学 名誉教授 佐藤勝昭 先生
ご経歴
1966 京都大学修士課程修了(1978 京都大学工学博士)
1966 NHK入局
1968-1984 基礎研物性研究部
1984 東京農工大学助教授
1989 同教授
2005 同理事(副学長)
2007 同名誉教授
2018 同リサーチアドバイザー
2007-2013 JSTさきがけ[次世代デバイス」研究総括
2008-2019 JST研究広報主監
2010-2018 JST研究開発研究センターフェロー
2018- 同 特任フェロー
2017-2019 文科省ナノテクノロジープラットフォームサブPD
2019-2022 同PD
主な著書
「光と磁気」(朝倉書店)、「応用電子物性工学」(コロナ社)、
「応用物性」(オーム社)、「金色の石に魅せられて」(裳華房)、
「機能材料のための量子工学」・「半導体なんでもQ&A」(講談
社)、「太陽電池のキホン」( SBクリエイティブ)、「磁気光学
超入門」
(共立出版)、「基礎から学ぶ磁性材料」(R&D支援センター)
他
洋画家: 日府展洋画部理事・審査員、個展17回開催
川崎市麻生区美術家協会事務局長、麻生区文化協会総務
Information
所要時間 | 170分 |
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受講環境 | zoom または Microsoft Teams |
定員 | 80名 ※増枠の可能性あり |
申込期限 | 2021年3月19日(金) 17:00 まで |
参加費 | 無料 |
備考 |
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