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光伝導アンテナ(PCA)の数値シミュレーション

公開日:2024年8月12日
最終更新日:2024年8月14日

概要

COMSOL Multiphysics ソフトウェアのアドオン製品である半導体モジュールと RF モジュールを使用して、テラヘルツ工学の一般的なデバイスである光伝導アンテナ (PCA) のシンプルかつ強力なモデルの事例です。

PCAの動作原理はかなり単純です。低温GaAs(LT-GaAs、ガリウム砒素(GaAs)を低温で結晶化させたときに発生する、低温GaAs(GaAs)などの低導電性半導体の基板上の導電端子間にDCバイアス電圧を印加し、結晶欠陥を多く生じさせます。次に、端子間のギャップを高速パルスレーザーで照らします。レーザーの光子エネルギーが半導体のバンドギャップよりも大きい場合、レーザーパルスは電子と正孔の対を生成し、導電率を急速に増加させます。光電流と呼ばれる過渡的な電流パルスが端子間を流れ、電磁放射のパルスが生成されます。レーザーパルスの持続時間がフェムト秒の範囲にある場合、このパルスのスペクトルは一般にテラヘルツ帯域に分類されます。レーザーパルスが終了するとすぐに、高い欠陥濃度によって媒介されるキャリアの急速な再結合が起こります。再結合により、電流密度が指数関数的に減衰します。

Reference : COMSOL Blog
https://www.comsol.com/blogs/modeling-a-thz-photoconductive-antenna-with-comsolmph

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