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形状の異なるナノポアに進入するDNAの軌道について【ポスター/Conference2020】

公開日:2025年6月27日
最終更新日:2025年6月27日

概要

ナノポアはDNAセンサーとして期待されているが、数十μm以上のDNAには詰まる問題がある。我々はその問題を解決するために、実験結果と有限要素法(COMSOL)による数値解析を並行して行い、ポア付近の物理的特性の解明に努めてきた。本発表では、シャープなエッジを追加した形状に異方性のあるポアにおけるDNAの進入経路、詰まる確率について議論する。興味深いことに、従来の円形ポアに比べて詰まる確率が減少した。更に進入経路や詰まる場所、そして詰まりの除去に特徴的な振る舞いが観られた。

発表者

三井敏之
青山学院大学 理工学部物理数理学科 教授

共同著者

大森 凌真 青山学院大学
市野 新葉 青山学院大学
吉川 匠 青山学院大学
守山 裕大 青山学院大学

キーワード

DNA, ナノポア、有限要素法、電気浸透流、電気泳動

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