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DNA dynamics near nanopore【ポスター/Conference2019発表資料】
概要
ナノポア付近のDNAのダイナミクスを、DNAの長さや形状(線形、環状)をパラメータとして解析した。DNAは蛍光分子を用いて観測して動画より速さを見積もって、ポア周りの物理的環境を予測すると、単純に電場による電気泳動だけではない、力がDNAに働いていることが観測から発見された。そこで、コムソルを用いて、ポワソン方、ネルンストプランク式、ナビエストークス式より、イオン液体中のDNAの動きをポア付近で予想したところ、電気浸透流に相当する流れがDNA自らが原因で発生し、その影響をDNA自身が受けていたことがわかった。本発表では、シミュレーションと実験結果の定量的一致について報告する。
発表者
三井 敏之
青山学院大学 理工学部 教授
共同著者
久保田智也(Tomoya Kubota)/Aoyamagakuin University/Division of Science
万本 和輝(Kazuki Mammoto)/Aoyamagakuin University/Division of Science
ロイド賢人(Kento, Lloyd)/Aoyamagakuin University/Division of Science
キーワード
nanopore, electrosmosis, DNA
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