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カーボンニュートラル時代に向けた熱技術の革新【Conference2022発表資料】
こちらの資料は、Multiphysics Conference 2022(2022年12月開催)の発表資料をアーカイブ化したものです。
カーボンニュートラル社会では、エネルギー消費は減ったとしても、熱再生や環境熱の利用等によって社会全体でやりとりされる熱の総量は逆に増えることが予想されます。しかしながら、現状技術のままでは熱交換器の面積や体積が大きくなり大幅なコストアップを招くため、低コストと性能を両立する従来の延長線上にはない画期的な熱技術が求められます。耐食性や耐熱性といった機能性を一層向上させるための材料技術、複雑な構造や表面を付与するための安価で高速な製造技術、そして新素材や新製法のもとで性能を最大限引き出すための設計技術の三つを融合して進めることが重要だと考えます.化石燃料を前提とした時代から再生可能エネルギーを主たるエネルギー源とする熱技術体系へ大きく転換する上で、熱技術が克服しなければならない課題について考えていきます。
発表者
鹿園 直毅 先生
東京大学 生産技術研究所 教授
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