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ベイズ最適化と有限要素法に基づく断層面形状探索 -スリップパーティショニングの最大化を例として-【Conference2023発表資料】

公開日:2023年12月26日
最終更新日:2023年12月27日

こちらの資料は、COMSOL Conference 2023(2023年12月開催)の発表資料をアーカイブ化したものです。

概要

地震時に活断層周辺で生じる地表変位を予測することは、変位が社会基盤施設に与える影響を考察する上で重要である。2つの断層面が近接する場合、地震時に一方の断層面に縦ずれが、もう一方の断層面に横ずれが生じる事例が報告されている。この現象はスリップパーティショニングとして呼ばれているが、どのような状態で生じるのかについては未解明な部分が多い。本研究では、ベイズ最適化アルゴリズムと断層面傾斜角・広域応力場方位をパラメータとする有限要素解析(断層変位評価)を組み合わせることで、スリップパーティショニングが生じやすいと考えられる断層面形状および応力方位を探索した。

発表者

竿本 英貴 様
産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門 研究グループ長

キーワード

ベイズ最適化,有限要素法,活断層,スリップパーティショニング,社会基盤施設

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