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ナノポア付近のDNAの挙動の3Dシミュレーション【Conference2023発表資料】
こちらの資料は、COMSOL Conference 2023(2023年12月開催)の発表資料をアーカイブ化したものです。
概要
ナノポア近傍のDNAの挙動を実験的に観察すると、ポアへの進入方向が急激に変化した。この挙動の起源は、負に帯電するポアの異方性とDNAの電荷が引き起こす電気浸透流に起因すると予測できる。この流れを評価するために、COMSOL Multiphysics®によるシミュレーションを軸対称2次元から3次元に拡張した。また、実験的にポアの形状をスリットにし、ポア自体に異方性を与えた。本発表ではDNAの動きに関する実験的観察とシミュレーションによる評価について報告する。
発表者
三井 敏之 先生
青山学院大学 理工学部物理科学科 教授
共同研究社
吉永 拓馬(青山学院大学/物理科学科)
山岸 聖和(青山学院大学/物理科学科)
藤 悠之介(青山学院大学/物理科学科)
守山 裕大(青山学院大学/物理科学科)
キーワード
ナノポア、DNA、電気化学、電気浸透流
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