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交流一様磁界中における金属磁性体球の磁界応答の周波数依存性【Conference2021発表資料】
こちらの資料は、COMSOL Simulations WEEK（2021年12月開催）の発表資料をアーカイブ化したものです。
概要
金属磁性体球を交流磁化すると磁化のみならず渦電流も誘起する。この2つが外部に作る磁界の向きは互いに逆になる。これによって渦電流は磁束の侵入を防ぐべく作用するが、それは周波数によって大きく変化する。球体から出る磁界の実部のみを観測すると特定の周波数で消失する。このような振る舞いは解析的に解くことができる。解析解と COMSOLの可視化ツールを用いて物理的意味や応用を考える。
発表者
笹田 一郎 先生
九州大学 大学院総合理工学研究院 融合創造理工学部門 名誉教授
キーワード
金属磁性体球、交流一様磁界、周波数応答、磁界の消失、解析解、場の可視化
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