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- 2次電気光学材料を用いた高速空間光変調のための結晶内部波動伝搬シミュレーション
概要
空間光変調器は液晶ディスプレイと類似する構成によって、ホログラムに代表される空間的な位相パターンをデジタル的に生成する光変調デバイスであり、光学素子群の幾何学的な誤差がもたらす波長以下の光学収差を補正することができる。最近の高速な時間応答の要求にたいして全固体空間光変調器について検討しており、本報告ではこれまでに作製した基本デバイスの時間応答の実験評価、およびCOMSOLを用いたデバイス内の波動伝搬計算の結果など、高速化への取り組みについて示す。
発表者
酒井 寛人
浜松ホトニクス株式会社 中央研究所 専任部員
共同著者
渡邊 翼 (浜松ホトニクス株式会社 中央研究所)
キーワード
電気光学結晶、KTN、カー効果、比誘電率、空間光変調器
資料公開
不可