第85回応用物理学会 秋季学術講演会

公式：https://meeting.jsap.or.jp/
会期：2024年9月16日（月）‐2024年9月20日（金）
会場：朱鷺メッセ　新潟コンベンションセンター
　　　〒950-0078　新潟市中央区万代島6番1号

機器展示

出展小間番号：
E-45

主な展示製品：
COMSOL Multiphysics^® (光学（波動工学）、半導体)

掲載パネル2種：
・メタレンズ
・光伝導アンテナ(PCA)の数値シミュレーション
・メタサーフェスの３D解析およびメタレンズの設計最適化
・グラフェンメタマテリアルのモデリング
・キラル媒質球の光散乱

ランチョンセミナー

講師：鶴田 健二 先生（岡山大学 教授）[鶴田先生研究室]
日時：2024年9月19日（木） 11:50~ 12:30
会場：B6 / 50名収容会場
申込：学会Webサイトにて事前申し込み（※残席がある場合、当日会場にて参加受付）

音響メタマテリアル、トポロジカル・フォノ二クス研究における有限要素シミュレーション

超音波や弾性波を制御する新しい技術として、音響メタマテリアルが注目されています。本セミナーでは、特定の周波数帯において波長よりも十分薄い構造で高い吸音効率を示す音響メタ表面、ならびに、極めて低い損失で基板上の弾性波伝搬を可能とするトポロジカル・フォノニック構造を対象とし、その設計と評価に用いている有限要素シミュレーション技術の実例をいくつかご紹介します。

■こんな方におすすめ：
対象が主に音波・弾性波になりますが、透過・吸音率スペクトルの評価方法、弾性波の時間領域解析における波源設定の一例など、COMSOL Multiphysics^®での具体的な計算例は参考になろうかと思います。

■ご経歴：
1994.03：東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修了・博士（理学）
1993.04-1994.10：日本学術振興会特別研究員
1994.11-1998.03：ルイジアナ州立大学物理天文学科博士研究員
1998.04～：岡山大学