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お知らせ
COMSOL V6.0 Update1 リリースのお知らせ
COMSOL Multiphysics® バージョン 6.0 のアップデート 1 のダウンロードが開始されました。
このアップデートには、セキュリティ上の脆弱性及び特定の機能に対する重要な修正が含まれています。
COMSOL Multiphysics® のアップデートをインストールする最も簡単な方法は、プログラムを起動し、「製品のアップデートを確認する」を選択することです。Windows® を使用している場合は、[ファイル]メニューの[ヘルプ]に表示されま す。Linux® または macOS を使用している場合は、[Help]メニューにあります。
次のリストには、COMSOLRバージョン6.0アップデート1の
最も重要な改善点(アップデート0の改善点を含む)が含まれています。
- Gaiaカラーテーブルは、(線形ではなく)対数の色分布を使用できるように再マッピングされました。
- 複数のCOMSOLMultiphysics®インスタンスが接続して同じローカルデータベースに保存するときに発生する検索結果の更新の問題を修正しました。
- 編集可能なテーブルセルをマウスでトリプルクリックすることで、すべてのコンテンツを選択するためのサポートが追加されました(Windows版のみ)。
- モデルをModelManagerデータベースに保存するときの進行状況情報が表示されるようになりました。
- アドインを使用するモデルの[リカバリファイル]ウィンドウからの保存ができるようになりました。
- メッシュ作成時の手動残差次数設定が、複数のフィールドコンポーネントを含むソリューションにて不適切に機能する可能性がある問題を修正しました。
- パラメトリックスイープ利用時のリカバリファイルの数を減らしました。
- マテリアルスイッチを備えた古いモデルの読み込みを修正しました。
- PhysicsBuilderにsrc2dst_mphとdst2src_mphを追加しました。この機能は、コンタクトペアによって定義されたsrc2dstおよびdst2srcの特別なマルチフィジックスバージョンです。
- 別のコンピューターからアプリへの再接続が失敗する問題を修正しました。
ほかにも、安定性やパフォーマンスの向上、セキュリティに関して多くの改善を行いました。
各モジュールについてのアップデートの詳細については、https://www.comsol.com/c/d05eからご確認ください。また、オフラインでのインストールおよび COMSOL Server™ 製品のアップデートに関する説明も掲載されています。
バージョン 6.0 をまだダウンロードしていない場合は、こちらのリンクをご覧ください(すべてのアップデートが含まれています)。https://www.comsol.com/c/d05o。