AC/DCモジュールを用いたモータ解析のための基礎セミナ Part2【Lesson4】【開催予定】
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佐賀大学名誉教授 古川達也先生を講師とし、「AC/DCモジュールを用いたモータ解析のための基礎セミナー Part2」を全3回コースで開催いたします。本セミナーは【Lesson 4】となります。
※Part1にご参加されていない方でも、問題なくご参加いただける内容となっています。
セミナー内容
「Helmholtzコイルとスパラルコイルの軸対称2Dならびに3D解析」
COMSOL社が提供する「Magnetic Field of a Helmholtz Coil」、「Resonant Spiral Coil in 2D Axisymmetry」と「Resonant Spiral Coil in 3D」なるチュートリアル資料に基づいて、AC/DCモジュールを用いたインダクタンスの導出例を紹介します。Helmholtzコイルは、二つの円形コイルを同一コイル軸上に置いて,適切な位置を選べば、均一な磁場を得ることができ、実験物理では、必須の方法です。本解析は、その設計指針を与えることができます。引き続き、近年の非接触給電で話題の2コイル間の電磁場解析を軸対称2次元場と3次元場について行い、給電インピーダンスを求め、さらに共振点を見つける手法を解説します。
セミナー概要
「AC/DCモジュールを用いたモータ解析のための基礎セミナー」
本セミナは、電気系学科出身の技術者ならびに理工系学科出身の若手ならびに中堅の技術者を対象にCOMSOL Multiphysics® AC/DCモジュールを用いたモータ解析に必要な話題について話します。
微分積分学が苦手だった方、力学などすっかり忘れてしまった方、若手エンジニアの方、中堅のエンジニアの方を対象にCOMSOL Multiphysics®の初修者である講師が修得したノウハウを紹介します。また、巻線起磁力に始まったモータ解析の基礎知識ならびにCOMSOL Multiphysics®の電磁界解析のチュートリアル資料に基づいた解析手順を丁寧に解説します。
■到達目標:
機械系や理数系出身のエンジニアの方々にもモータ解析に必要な基礎の基礎を学び取っていただくために,下記の事柄を学修到達目標とします。
・マルチターンを含む各種コイルのCOMSOL Multiphysics®による解析手段
・アラゴの円盤が回る原理を定性的に説明できる
・パラメトリックスイープを使ったパラメータ変更解析
・運動を伴う電磁場の扱い方(ローレンツ力,ローレンツ起電力の取り扱い方)
・起磁力とは何か?巻線と起磁力の関係を説明できる
■こんな方におすすめ:
・電気系、機械系、数理系学科ならびに専攻出身の技術者、研究者、開発者
・COMSOL Multiphysics®の初修者
■AC/DCモジュールを用いたモータ解析のための基礎セミナー
Lesson 4「Helmholtzコイルとスパラルコイルの軸対称2Dならびに3D解析」2025年3月13日(木)開催
Lesson 5「運動を伴う電磁場の解析例(アラゴの円盤)」2025年4月10日(木)開催
Lesson 6「巻線起磁力とCOMSOL Multiphysics®での回転機の扱い方の基礎」2025年5月15日(木)開催
講師
古川 達也 先生
佐賀大学名誉教授・MachLabo代表 工学博士
Information
開催日時 | 2025年3月13日(木) 14:00~16:00 |
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所要時間 | 講演120分(質疑応答含む) |
開催方式 | オンライン |
受講環境 | Microsoft Teams |
申込期限 | 2025年3月6日(木) 17:00 まで |
参加費用 | 無料 |
定員 | 200名 |
備考 | 1) 資料などにつきましては、セミナー事務局( seminar@kesco.co.jp )からご案内いたします。 ※迷惑メールフォルダーに振り分けられることがあります。メール不着と思われる場合は、お手数ですが、迷惑メール設定をご確認ください。 2) トライアルライセンス配布(Ver6.2) 3) 本セミナーのアーカイブ配信はございません。 |
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