AC/DCモジュールを用いたモータ解析のための基礎セミナー Part1【Lesson 2】【開催予定】
佐賀大学名誉教授 古川達也先生を講師とし、「AC/DCモジュールを用いたモータ解析のための基礎セミナー」を全3回コースで開催いたします。本セミナーは【Lesson 2】となります。
セミナー内容
「FEMとBEMによる静電誘導型位置センサの解析」
COMSOL社が提供するModeling a Capacitive Position Sensor Using FEMとModeling a Capacitive Position Sensor Using BEMなるチュートリアル資料に基づいて、静電誘導型位置センサをソーススイープによって、相互静電容量を計算し、被験物の位置による静電容量の変化をシミュレートします。
セミナー概要
「AC/DCモジュールを用いたモータ解析のための基礎セミナー」
本セミナーは、電気系学科出身の技術者ならびに理工系学科出身の若手ならびに中堅の技術者を対象にCOMSOL Multiphysics AC/DCモジュールを用いた静電場と静磁場の基礎問題、FEMとBEMよる静電誘導型位置センサならびに電磁力・電磁トルクの計算方法について3回に分けて講演します。(年内は、都合3回で次年続編を予定しています)2023年6月から隔週で都合8回開講した「モータの基礎理論と数理解析セミナ」では、ほぼ理論に限定して,モータの回る原理についてお話をしましたが、今回は、COMSOL Multiphysics AC/DCモジュールを活用して、モータ解析に必要な解析の基本について話します。
■到達目標:
機械系や理数系出身のエンジニアの方々にもモータ解析に必要な基礎の基礎を学び取っていただくために、下記の事柄を学修到達目標とします。
・ 計算時間が短く、モデルも比較的容易に作成できる2次元静電場ならびに静磁場の問題を解析できる。
・ ソーススイープによる静電容量の計算方法。
・ FEMとBEMのモデル化の仕方。特に、COMSOL Multiphysicsでは、比較的導入が新しいBEMによるモデル化の修得。
・ 電磁力ならびに電磁トルクの計算における精度向上方法に関する知識を修得。
■こんな方におすすめ:
・電気系、機械系、数理系学科ならびに専攻出身の技術者、研究者、開発者
・COMSOL Multiphysicsの初修者
■AC/DCモジュールを用いたモータ解析のための基礎セミナー
Lesson 1「静電場と静磁場」2024年10月10日(木)開催
Lesson 2「FEMとBEMによる静電誘導型位置センサの解析」2024年11月14日(木)開催
Lesson 3「FEMとBEMによる電磁力と電磁トルクの求め方と高精度計算方法」2024年12月12日(木)開催
講師
古川 達也 先生
佐賀大学名誉教授・MachLabo代表 工学博士
Information
開催日時 | 2024年11月14日(木) 14:00~16:00 |
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所要時間 | 講演120分(質疑応答含む) |
開催方式 | オンライン |
受講環境 | Microsoft Teams |
申込期限 | 2024年11月7日(木) 17:00 まで |
参加費用 | 無料 |
定員 | 200名 |
備考 | 資料などにつきましては、セミナー事務局( seminar@kesco.co.jp )から送付いたします。 ※迷惑メールフォルダーに振り分けられることがあります。メール不着と思われる場合は、お手数ですが、迷惑メール設定をご確認ください。 |
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