セミナー概要
本セミナーでは、エンジニアリングにおける最新のAI/機械学習技術の紹介と、それぞれの技術が設計や製造プロセスに与える影響に焦点を当てます。機械学習に基づくモデルは、従来の数値モデルと異なる特性を持ち、これに適合する新たな評価技術の必要性が高まっています。また、モデルの複雑性やパラメータの選定など、統計的手法を検討することが求められるケースもあり、適切なアルゴリズムの選択をどのようにすればよいのか迷っている方がかなり多くいらっしゃいます。
特に、KESCOが提供する工学シミュレーションツールCOMSOL Multiphysics®の最新バージョンV6.2では、ディープラーニングによる機械学習モデリングが標準機能として利用可能になりました。これにより、数値解析モデルをより高速な代理モデル上で解析するニーズが増えることが予想されます。さらに、ばらつきのある実験データだけでモデリングをしたい、または実機でのデータやIoTによる観測データなど、様々なデータを機械学習技術でどのように融合するかに関心を持つ方々のために、本セミナーを開催します。
このセミナーは、弊社の製品を既に利用している方に加え、AI/機械学習ツールの選択に迷う方々にも有益な情報を提供し、各プロジェクトや目的に最適なアルゴリズムやツールの選定に役立つ知見を共有します。
■紹介製品:
マルチフィジックスシミュレーションソフトウェア COMSOL Multiphysics®を使った機械学習モデリング
汎用的な機械学習ツールSmartUQ
Pollen Metrology社 画像解析ソフトウェア
非破壊検査AIソリューションDhvani
外観検査用AIソフトウェアSwitchon
AIシステム構築のための計測受託開発
※一部内容が変更になる場合がございます。ご了承下さい。
■こんな方におすすめ:
・様々なCAEでのシミュレーションを高速化して効率的な解析をしたい
・CAEのようなデジタルモデルを実際のばらつきのある実測データで信頼性を評価・融合したい
・数値データ以外の波形や画像データからモデル構築、または実測データに合わせてデジタルツインを行いたい
・センサー構築といったシステム導入で一から機械学習AIツールを始めてみたい
講師
計測エンジニアリングシステム株式会社 セールスマーケティング
中野 智宏
Information
開催日時 | 2024年2月8日(木) 13:00~14:00 |
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所要時間 | 講師講演:約60分+質疑応答含む |
開催方式 | オンライン |
受講環境 | Microsoft Teams |
申込期限 | 2024年2月5日(月) 17:00 まで |
参加費用 | 無料 |
定員 | 200名 |
備考 |
・資料・動画などにつきましては、セミナー事務局(seminar@kesco.co.jp)からお申込みされている方々に後日送付いたします。 |