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【FAQ】インパルス入力
時間依存計算の場合、インパルスを関数或は数式で定義して、条件設定に利用できます。
固体力学の計算を例にして、例えば0～0.000１秒に-10[N/m^2]の境界荷重を印加して、
0.0001秒後に荷重を0にしたい場合、直接荷重設定にて数式-10*(t<1e-4)[N/m^2]を入力することで実現できます。
丸括弧で囲まれた式(t<1e-4)はロジック判断の式で、
条件t<1e-4がtrueの場合、この丸括弧の値は1、
条件t<1e-4がfalseになる場合、この丸括弧の値は0になります。
下記図にあるように、COMSOLでは「コンポーネント１＞定義」を右クリックして、
区間関数、補間関数、矩形関数など、いろいろな関数を追加して定義する機能がございます。
これらの機能を利用して、時間tを引数とするインパルス信号を関数として定義して、
その関数をモデルの条件設定に利用することも可能です。
