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浮遊電位上における電極表面モデリングを行うには どのようにすればいいですか。
最終更新日:2021年8月30日
”内部電極表面”ノードを使用
モデルビルダーツリーにおいて、1次(または2次、3次)電流分布(tcd)を右クリック>”電極”を用いて浮遊電位となる電極ドメインの選択および導電率の入力をした後、1次(または2次、3次)電流分布(tcd)を右クリック>電解質>内部電極表面を選択し、電位や電極反応の設定を行います。(”電極”設定:https://kesco.co.jp/service/comsol/faq/4308/)
既定の電位が与えられた電極表面モデリングに用いる“電極表面”では既定の電位か電流密度を設定する必要がありますが、“内部電極表面”では規定の電位等を入力する欄がなく、浮遊電位設定が行えたことになります。
計算後、結果において電極反応が起こることによって発生するローカル電流密度:cd.iloc_er1が内部電極表面で有限の値を持っていることを確認することができます。