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材料データ

計算上必要となる物性値にはCOMSOLの材料データベースを用いるほか、必要に応じて値や関数を入力することで、COMSOLの計算に利用することができます。

材料データベースの利用

COMSOLで定義している材料データベースを使用するためには、材料ライブラリを呼び出す必要があります。

モデルビルダの材料ノードを右クリックしてライブラリから材料追加、もしくはリボンメニューの材料追加を選択することで、COMSOLの材料データベースを呼び出すことができ、こちらから任意の材料をダブルクリック、もしくは選択して「コンポーネントに追加」することでモデルに適用することができます。

材料データに関数を適用

材料データには値に加えて、関数を入力することができます。

材料を選択すると材料コンテンツのセクションにその物質が定義している物性値が入力されており、またモデルビルダの材料の下ノードBasicのノードがあります。

出力特性(物性値)を追加し値を入力することで、任意の物性を持った物体を定義することができます。関数を定義する際は出力特性に加えてモデル入力(引数)を追加し、モデルビルダのBasicを右クリックして任意の関数を作成します。

その他の関数設定について

一般的な関数の設定もできます。
詳しくはこちらの記事をご確認ください。

関数の使い方

https://kesco.co.jp/support/560/

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