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- 【FAQ】高濃度種輸送における拡散流束の温度、圧力依存性
高濃度種輸送における拡散は 相互拡散となり、他の成分が拡散に影響を与えることと 温度、圧力依存性が大きいので、フィック側を修正した、 多成分型の拡散則（Maxwell Stefanなど) が拡散の計算に使われます。
高濃度種インターフェイス(tcs)の親ノードの設定ウィンドウにおいて 輸送機構；拡散モデルをマックスウェルステファンにします。 そして、輸送特性において方程式を展開すると、 多成分型のフィック則（Maxwell Stefan則)の式が表示されます。
jが拡散流束に相当し、j式の右辺の第一項が質量分率および圧力、 圧力こう配に依存した項になっており、右辺第二項が温度こう配による拡散項になっています。
ここで、右辺第一項の式にあるdkはj式の下に概要が書かれており、 dk式の右辺第2項に圧力が入っているのが確認できます。