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熱粘性音響 -SLNS近似による汎用711カプラー 閉塞性外耳道シミュレータの解析-
公開日:2025年1月30日
概要
本モデルでは、熱粘性音響のやさしくわかる例題として、熱粘性音響のSLNS 近似により、外耳道シミュレータの全体モデルの解析を行います。熱粘性音響のSLNS 近似インターフェースを使用することで、 熱損失と粘性損失を含めながら大規模な熱粘性音響解析をモデル化でき、通常な熱粘性音響インターフェースに比べて、計算コストが低く、スピードが速いです。本モデルでは、解析結果をIEC規格結果と比較して、解析結果の妥当性を確認します。
※本解説は、COMSOL社のサイトから提供されているアプリケーションギャラリの例題モデルのポイントを解説したものです。実際のモデルファイルやモデルの説明書はCOMSOL社のサイトからダウンロードしてください。
関連モデルファイル:https://www.comsol.jp/model/generic-711-coupler-an-occluded-ear-canal-simulator-12227
■こんな方におすすめ:
外耳道シミュレータの設計を行いたい方、熱及び粘性減衰をモデル化したい方、大規模な熱粘性音響解析を行いたい方、RLCインピーダンスを適用したい方
関連ワード
熱粘性音響のSLNS 近似、大規模な熱粘性音響解析、外耳道シミュレータ