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磁気浮上鉄道から通信線への電磁誘導に対するCOMSOL解析~線路構成依存性~
公開日:2021年8月23日
概要
COMSOL Conference Tokyo 2020で発表したアーカイブです。
東京都市大学 徳田正満先生
超電導コイルを搭載した磁気浮上鉄道が高速走行すると、ファラディーの電磁誘導によって、周囲に存在する通信線に電磁誘導電圧が発生するが、この現象をCOMSOL Multiphysics のAC/DCモジュールで解析している。COMSOLの計算値を、時変のインダクタンス行列による集中定数回路でモデル化した計算値と比較した結果、ほぼ同等の値になることを確認した。また、台車を2台にすると、台車の間隔より若干短いかもしくは長い線路長で誘導電圧が2倍になる現象を見つけた。
スライド資料(PDF版):[SE-007] 磁気浮上鉄道から通信線への電磁誘導に対するCOMSOL解析~線路構成依存性~ (東京都市大学 徳田正満 先生)