XYMA
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高温・多点測定を超音波温度センサで実現
現在、日本の製造業界ではDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が急速に加速しています。鉄鋼業界においては、炉や配管の温度を計測し、炉の仮想モデルのデジタルツインを構築することで、配管が異常な温度を示した際のトラブル予兆検知を実現することができます。XYMAのセンサを導入した企業ではダウンタイムの短縮、重大なトラブルを削減に成功され、実効性のあるDXが実現しました。
製品仕様
多点温度センサー μTMaps(ミューティーマップス)
µTMapS & µSTMapSはIIoTに対応した温度測定および温度プロファイリングセンサーです。接触型の熱電対/RTDや非接触型IRセンサとは対照的に、カスタマイズ可能なセンサエレメント1本で多点の温度計測が可能です。
XYMAエレクトロニクスユニット内のエッジコンピューティングユニットは、センサエレメントに超音波を送出し、受信した超音波信号からXYMAの理論を使用して温度を計算します。測定結果は、送信ユニットを介して、産業用標準ワイヤレス(または有線)通信技術を使用してダッシュボードに送信されます。ステータスはDCSシステムでモニターでき、XYMAのカスタマイズ可能なダッシュボードに表示されます。
適用業界例
鉄鋼製造
アルミ製造
半導体製造
製油所
製品の特長
- 1本のセンサーで最大10点までの多点モニタリング計測が可能
- 測定部のエレメントは長さ・形状をカスタムすることができる
- エレメントの素材により最大1500℃までの温度測定が可能
XYMAのセンサは導波管を伝わる超音波帯の振動の温度依存性を利用し、測定対象を直接測定することが可能です。
機能:
多点温度測定
測定範囲:
25 °C ~ 1450 °C
分解能:
最大0.01 °C
確度:
±1 °C(温度範囲によって異なります)
電源:
標準的な100VAC 24V 対応