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今回は名古屋工業大学 電気・機械工学科 機械工学分野 工学専攻 機械工学プログラム 准教授の前川 覚先生を訪問しインタビューさせていただきました。
製造分野では、設備の稼働効率を高めつつ運用コストを抑えることが重要なテーマです。そのためには、機器が長期間安定して使用でき、手間のかからない構造を追求する必要があります。特に、治具や金型、各種軸受、ギアユニット、ブレーキ機構など、機械要素が使われる幅広い領域で、精巧な設計と製造技術の洗練が求められています。
本インタビューでは、先生が考える実験とシミュレーションの相補性や、将来のキーテクノロジーを担うトライボロジー解析のCOMSOL Multiphysics®の活用法をご紹介いただいております。
前川 覚 先生
ご経歴
2007年 横浜国立大学 生産工学科 卒業
2009年 横浜国立大学 環境情報学府環境システム学専攻 修士課程修了
2012年 横浜国立大学 環境情報学府環境システム学専攻 博士課程修了
2012年4月〜2016年2月 名古屋工業大学 大学院 つくり領域 特任研究員
2018年4月 名古屋工業大学 大学院 しくみ領域 准教授
2024年7月 スリーラボ株式会社 取締役 (兼務)
前川先生の生産機器研究室に関するリンクはこちら
関連資料
・カーボンニュートラルセミナー第2回 -トライボロジー編-【セミナーアーカイブ】
・Comsolを用いた弾性流体(混合)潤滑解析とすべり軸受設計への応用【ポスター/Conference2020発表資料】