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プラズマCVDにおける成膜条件の最適化に向けた 反応機構の理解とプロセス制御・成膜事例

プラズマCVDにおける成膜条件の最適化に向けた 反応機構の理解とプロセス制御・成膜事例

プラズマCVDにおける成膜条件の最適化に向けた 反応機構の理解とプロセス制御・成膜事例

「所望の薄膜」を形成するプラズマCVDプロセスの確立に向けて

著者名
白藤 立
所属
大阪公立大学

大学院工学研究科 電子物理系専攻
教授

共著者
松田 彰久 (大阪市立大学)
市川 幸美 (京都工芸繊維大学)
加藤 俊顕 (東北大学)
鈴木 弘郎 (東北大学)
金子 俊郎 (東北大学)
篠原 正 (佐世保工業高等専門学校)
猪原 武士 (佐世保工業高等専門学校)
柳生 義人 (佐世保工業高等専門学校)
大島 多美子 (佐世保工業高等専門学校)
川崎 仁晴 (佐世保工業高等専門学校)
山田 英明 (産業技術総合研究所 )
尾関 和秀 (茨城大学)
髙 洋志 (大陽日酸株式会社)
村上 彰一 (SPPテクノロジーズ(株) )
東 和文 (株式会社島津製作所)
寅丸 雅光 (株式会社日本製鋼所)
牟田 浩司 (近畿大学)
山内 智 (茨城大学)
小島 洋治 (広島県立総合技術研究所)
島田 学 (広島大学)
久保 優 (広島大学)
分野
#電磁気学#化学(電池・電気めっき・腐食)
発売日
2018年9月27日
ページ数
328 頁
定価
55000 円
販売元
サイエンス&テクノロジー Amazon
内容紹介
目次
電気回路、電磁気学、放電工学、流体力学、化学工学、表面科学……
様々な学問体系が絡み合う、複雑なプラズマCVDを「使いこなしたい!」と願う技術者・研究者へ本書籍では、『第2章 適切に制御するための「物理的側面」の理解』において、一次元の直流CCPモデルの計算による電極間の電子密度、イオン密度、電場、電位、イオン化レートの空間分布の時間発展、二次元のRF CCPモデルの計算によるセルフバイアスの電極面積依存性をCOMSOL Multiphysics®のプラズマモジュールを用いて計算しました。また,RF CCPの計算結果とCOMSOL Multiphysics®の粒子トレーシングを組み合わせて、RF CCPにおけるイオンエネルギー分布のバイモーダル特性のイオン質量依存性や周波数依存性を計算しました。『第3章 適切に制御するための「化学的側面」の理解』においては,簡単化したSiH4プラズマ中のラジカル密度の時間発展を説明するために、COMSOL Multiphysics®の化学反応工学モジュールを用いて計算しました。

第1章 目的に応じた成膜方式の選定
第2章 適切に制御するための「物理的側面」の理解
第3章 適切に制御するための「化学的側面」の理解
第4章 最終的な膜構造に直結する表面反応の機構
第5章 成膜条件の最適化において考慮すべき条件
第6章 成膜プロセス最適化への影響因子および成膜事例

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