こちらの資料は、「カーボンニュートラルセミナー第4回 -トポロジー最適化で導き出すレドックスフロー電池の新しい流動場構造-」(2022年10月開催)の動画・資料をアーカイブ化したものです。
※講演資料のみの公開となります。
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セミナー概要
カーボンニュートラルの実現に向け、自然エネルギーの効率的な活用が求められています。この背景のもと、レドックスフロー電池は次世代の大規模蓄電池として有望視されており、日本でも実証実験を含めた試験導入が進められています。
他方、機械・航空・建築分野を中心に近年注目を集めているトポロジー最適化は、物理場の数値シミュレーションと数理最適化に基づき、構造物の最適な“形”を導き出す方法であり、人知の及ばない革新的な設計解を見出す可能性を秘めています。本セミナーでは、このトポロジー最適化の基礎的な話にはじまり、レドックスフロー電池のセル内部における流路パターン設計に応用した事例を紹介した上で、COMSOLを用いた具体的な実装方法について詳しく説明します。
KESCO技術部によるCOMSOL Multiphysics®機能・事例紹介
多重物理を伴う最適化設計のCOMSOL Multiphysics®をお見せしながら解析事例を紹介します。数値解析を用いた設計最適化をお考えの方々にCOMSOL Multiphysics®の有用性を体感して頂きます。
紹介する最適化:
トポロジー最適化、形状最適化、寸法最適化、条件最適化、フィッティングによる特性値の推定
紹介する物理・工学分野:
構造力学、流体、音響、化学プロセス、伝熱、マイクロ波・光学設計、電気・電子デバイス、電池設計など
講師
矢地謙太郎 先生
大阪大学 大学院工学研究科 機械工学専攻 助教
福川真
計測エンジニアリングシステム株式会社 技術部
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