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これから始めるシミュレーション「固体の接触・摩擦現象のCAE解析編」【セミナーアーカイブ】

公開日:2024年7月23日
最終更新日:2024年10月18日

こちらの資料は、「これから始めるシミュレーション「固体の接触・摩擦現象のCAE解析編」(2024年7月開催)の動画・資料をアーカイブ化したものです。
※資料のみの配布となります

セミナー詳細

https://kesco.co.jp/sinfo/?s_id=555156

セミナー概要

1. 横浜国立大学 尾崎 伸吾 先生講演
「固体の接触・摩擦現象のCAE解析の基礎と応用例の紹介」

現在では3次元CADと有限要素法を組み合わせたCAEによって、機械・機器・装置の設計効率を高める試みが当たり前となっています。有限要素解析においては情報を入力すれば解が得られるという利便性がありますが、その解の妥当性を検討するためには材料力学、弾塑性力学や接触力学などの固体力学に関する知識が欠かせません。ちょっとした境界条件の相違で解が大きく変わることは、しばしば経験することです。このことは、一人のエンジニアに広範な知識を要求することにつながっています。
本セミナーでは、固体のCAE、特に有限要素法の概要からスタートし、線形・非線形現象に対してどのような数値的な近似が行われ、解析が行われているのかについて説明します。その後、固体のCAEにおいて重要となる接触・摩擦の取り扱いについて、概念と基礎的な理論を説明します。最後に、ご自身のCAE解析にフィードバックしてもらえるよう、接触・摩擦と固体の変形が組み合わさった現象の解析例を紹介することにより、その際の考え方や必要な知識、条件設定のポイントなどをお伝えします。

2. 計測エンジニアリングシステム株式会社
「COMSOL Multiphysics®の概要と固体の接触/摩擦現象の事例紹介」

構造解析において接触・摩擦の機能はとても重要です。なぜならば、接触・摩擦を考慮した場合としない場合とでは解析結果が大きく異なるからです。接触解析の対象は単一モデルの落下解析から3次元CADのアセンブリモデルまで、需要はとても高まっています。その反面、接触解析は一般的に解の収束に時間がかかることが多いため、構造解析の中でも「接触解析は難しい」と言われています。しかし、いくつかのポイントを理解しておくことで、解析時に遭遇する困難を克服することができます。
本セミナーでは、COMSOL Multiphysics®の構造力学モジュールと非線形材料モジュールを用いて、固体の接触解析の留意点と解析事例をご紹介しながら、みなさまへ有用なポイントをお伝えいたします。

講師

尾崎 伸吾 先生
横浜国立大学大学院工学研究院 システムの創生部門 教授

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