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- 医療トレーニングのための針挿入センシングファントムの開発
概要
医療トレーニングは、触覚フィードバックに依存する手技のトレーニング、向上、評価において重要な役割を果たしている。針電気筋図(nEMG)は、挿入して筋活動を記録する診断手法の一例である。本研究では、導電性筋肉ファントムをセンシング材料として使用し、針の三次元位置を検出する可能性を実証する。ファントムの表面に電流を注入することで、針からの記録電圧をFEMに基づいて三次元針位置に変換した。実験とシミュレーションの結果、針の検出における誤差は4mm未満である。
発表者
ゴメスタメス ホセ
国立大学法人 千葉大学 工学研究院医工学コースフロンティア医工学センター 准教授
キーワード
筋電図、FEM、医療トレーニング装置、針の位置特定、センシングファントム
資料公開
可