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射出成形における離型抵抗の低減方法の模索

概要

プラスチック製品の製造に射出成型が多く用いられているが、離型時に発生する離型抵抗が成形品の品質に直接影響を及ぼす。本研究では、この離型抵抗の低減方法の模索を目的とし、COMSOLを用いて、成形品と金型成形面の間の接触圧の分布を解析し、金型の抜き勾配が接触圧の分布に及ぼす影響を調べた。その結果、接触圧が大きい箇所を特定でき、また、抜き勾配が大きくなると接触圧が小さくなることが分かった。この結果は今後新たな低減方法の模索に役立つと考えられる。

発表者

平塚 健人
東京農工大学 工学部機械システム工学科 学生

共同著者

太田 和良 先生(職業能力開発総合大学校 能力開発院 基盤ものづくり系)
小玉 脩平 先生(東京農工大学 大学院 工学研究院)
夏 恒 先生(東京農工大学 大学院 工学研究院)

キーワード

射出成型、離型抵抗、接触圧、抜き勾配

資料公開

不可

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