2025年6月4日 – 6月6日「第30回計算工学講演会」に出展いたします。
計測エンジニアリングシステム株式会社は、第30回計算工学講演会に出展いたします。
内容は下記の通りとなります。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
第30回計算工学講演会
主催:一般社団法人 日本計算工学会 主催
会場:ソニックシティ(埼玉県さいたま市)
会期:2025年6月4日 (水) – 6月6日 (金)
参加費:有償 (非会員も聴講可能)
参加登録期間: 2025年5月7日 (水) – 2025年6月6日 (金) 17:00
参加登録:https://www.jsces.org/koenkai/30/attendees/
詳細:https://www.jsces.org/koenkai/30/
機器展示
COMSOL Multiphysics®
エンジニアリング、製造、科学研究のあらゆる分野、設計、デバイス, プロセスのシミュレーションのためのソフトウェアです。
工学アプリケーションや物理現象の違いに関わらず、同じGUI上でモデリングを行えます。
■ 特徴:
- 最新の数値解析手法に基づいた汎用シミュレーションソフトウェア
- 専用物理インタフェースと偏微分方程式(PDE)モードによる自由度の高いモデリング
- 完全連成マルチフィジックスおよびシングルフィジックスモデリング
- ジオメトリ作成や材料、物理モデリングからポスト処理まで統一されたGUI
- 専門家以外も簡単に解析が可能なシミュレーションモデルのアプリ化機能とアプリ共有のオプション機能
- 解析ファイルのバージョン管理や比較・検索・プレビューを可能にするモデルマネージャー機能
■ 展示内容:
- COMSOL Multiphysics®のご紹介と事例のご紹介
- 解析モデル+3Dプリンタで作成した実例展示
- 最適化事例の紹介
ランチョンセミナー
COMSOLを活用したミリ波回路設計の実践例
― シミュレーションと実測の差異を減らし、効率的な設計を目指す ―
日時:6月6日(金)[会場A(401)12:00~13:00]
講師:宇都宮大学 大学院地域創生科学研究科 工農総合科学専攻 情報電気電子システム工学 准教授 清水 隆志 先生
詳細:https://www.jsces.org/koenkai/30/lunch_on_seminars/
ランチョンセミナー参加登録: 5月28日 (水) まで
■ 講演概要:
Beyond 5Gや6G、車載レーダなどの発展により、ミリ波・サブTHz帯で動作する高周波回路の設計において、高精度な電磁界シミュレーションの重要性がますます高まっています。特に、複雑な構造や様々な材料を扱う場合には、計算と実測の差異をどのように捉え、設計に反映させるかが大きな課題となります。本講演では、COMSOL Multiphysicsを用いて設計・解析したミリ波伝送線路(NRDガイドおよびWaffle-iron Ridge Gap Waveguide)を題材に、ポート構造、材料定数、モデル精度などが解析結果に及ぼす影響に加え、設計結果と試作回路との間に生じた差異とその要因についても、実例を交えてご紹介します。
■ こんな方におすすめ:
COMSOLを設計に活かしたい方、シミュレーションと実測の差異に関心のある方
■ ご経歴:
1999 埼玉大学 工学部 電気電子システム工学科 卒。2001 同大大学院博士前期課程了。2004 同大大学院博士後期課程了。博士(学術)。同年東北工大研究員,2007 埼玉大大学院研究員,同年東工大大学院研究員,2008 宇都宮大大学院工学研究科助教,2016 同准教授,現在に至る。2005年電子情報通信学会学術奨励賞受賞, 2006年APMC2006 Prize受賞, 2016年IEEE MTT-S Young Engineer Award受賞
■ 発表OS
OS18: マルチフィジックス解析の超スマート社会におけるあり方について
OS28: ベンダー・ユーザーセッション ~市販ツール・サービスの可能性を探る~
https://www.jsces.org/koenkai/30/os/