SmartUQは誰でも簡便に使える実験計画法や最新の機械学習による高速な予測モデルの構築、そして不確かさを考慮した設計のためのロバストな最適化ツールという意味合いだけでなく、実測データを取り込んで現実に即した設計探索や、実験比較検証の為のパラメータ推定を行うツールとしてもご活用いただけます。
SmartUQとは:https://kesco.co.jp/smartuq/
幾何公差だけではなく他の様々なばらつき、例えば現実に使用される材料特性値や、製造プロセスなどの不確かさを考慮しなくてはならない場合にSmartUQは更に効果を発揮できます。
SmartUQのサロゲートモデルを使ったベイズキャリブレーションを行うことで、様々な実験のデータを活用してシミュレーションモデルに取り込み、複雑な非線形の相互作用を把握し、物性値などの確実なことはわからなかった未知の入力分布を推定することもできます。
SmartUQは、不確かさを考慮した最適化や感度解析などをはるかに少ないシミュレーション実行回数で、わずかな時間と計算コストで処理することができます。この効率性とスピードにより、現実世界の不確かさを考慮したモデルを高速に構築でき、また過去データや実測データを効果的に活用し設計でのCAEのリアルタイム活用を実現します。
セミナー概要
今回のセミナーでは、CAEとの連携例としてCOMSOL Multiphysicsの例題モデルを使って、通常のパラメトリック解析から周波数応答解析や疲労解析、そして空間や時間依存モデルまで、不確かさを考慮したロバスト最適化の例を幅広くご紹介します。COMSOLでのUQモジュールをお使いのお客様も参考となるようにUQ(確率論的解析)の基礎からご説明しますので、お気軽にご参加ください。
Information
開催日時 | 2023年3月17日(金) 13:00-14:00 |
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所要時間 | 1時間(質疑応答含む) |
開催方式 | オンライン |
受講環境 | Microsoft Teams |
申込期限 | 2023年3月10日(金) 17:00 まで |
参加費用 | 無料 |
備考 |
資料などにつきましては、セミナー事務局( marketing@kesco.co.jp )から送付いたします。 ※迷惑メールフォルダーに振り分けられることがあります。メール不着と思われる場合は、お手数ですが、迷惑メール設定をご確認ください。 |