SEMINAR
セミナー
セミナー概要
高周波域では、低周波域と違って思わぬ電磁干渉(EMC)が生じます。そのため、回路の形に由来した電磁放射や回路にプリントされている伝送路間との相互干渉などを設計の前段階で把握しておく必要があり、その正確な評価にはMaxwell方程式による数値シミュレーションが必要です。本セミナーでは、COMSOL Multiphysics®のRFモジュールを活用して、Maxwell方程式による電磁場解析の方法を解説します。伝送路(導波管は除く)に重点をおいて電磁場解析のデモを行い、モデリング方法やそのポイントを解説します。
セミナー内容
・解析デモ(1/4波長スタブ など)によるモデリング工程の解説
・伝送線路理論による解析との対応付け、比較
・Sパラメーターと特性インピーダンスの出力、スミスプロットの表示
・材料(誘電体と金属)のモデリングと境界条件
・集中素子のモデル化(コンデンサ、インダクタ、抵抗器)
・事例紹介(マイクロ波フィルター、EMC/EMI関連など)
※一部内容が変更になる場合がございます。ご了承下さい。
■こんな方におすすめ:
・高周波シミュレーションをこれから始められる方、始めたての方
・高周波シミュレーションに興味をお持ちの方
・高周波シミュレーションをすでに行っている方で基礎をおさらいしたい方
講師
計測エンジニアリングシステム株式会社 技術部
福川 真
Information
開催日時 | 2023年11月10日(金) 13:00~14:00 |
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所要時間 | 講師講演:約60分+質疑応答含む |
開催方式 | オンライン |
受講環境 | Microsoft Teams |
申込期限 | 2023年11月3日(金) 17:00 まで |
参加費用 | 無料 |
定員 | 200名 |
備考 |
・資料などにつきましては、セミナー事務局( kesco_sales@kesco.co.jp )から送付いたします。 |