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COMSOLで学ぶCAEの基礎 第2回目【開催済み】

2022.06.23 外部講師セミナー ライブ配信

第2回講義内容

固体熱伝導問題(熱解析)

1. 理論(固体熱伝導現象を記述する変数と数式) 
・領域と境界
・変数(独立変数と従属変数) 
・支配方程式(微分方程式、構成方程式、初期条件、境界条件)
・変数と支配方程式の無次元化
2. 応用計算例
・単一の熱伝導材料からなる構造体内の熱伝導
・異なる熱伝導材料からなる構造体内の熱伝導

第1回目講義内容についてはこちら

受講対象

・CAEをこれからはじめる方、またははじめて間もない方
・CAEにある程度の経験はあるが、その基礎をあらためて学びたい方

講師

近藤継男 先生 (京都大学大学院 工学研究科 機械理工学専攻) 

京都大学 Webページ:https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja

Information

開催日時 2022年6月23日(木) 14:00-15:00
所要時間 1時間(最大30分ほど延長する可能性があります)
開催方式 オンライン
受講環境 zoom または Microsoft Teams
申込期限 2022年6月16日(木) 17:00 まで
参加費用 無料
備考

1)トライアルライセンスは、お申込者全員に配布いたします。
※トライアルライセンスはVer5.6対応のものとなります。ご了承ください。

2)資料などにつきましては、セミナー事務局( seminar@kesco.co.jp )から送付いたします。
※迷惑メールフォルダーに振り分けられることがあります。メール不着と思われる場合は、お手数ですが、迷惑メール設定をご確認ください。

セミナー概要

CAEソフトウェアを、ブラックボックスとしてではなく、中身の見える透明なツールとして利用することができるよう、それが扱う問題に現れる物理現象を記述する数式等 (微分方程式、構成方程式、境界条件) について、解説する。
そのうえで、代表的な物理現象 (固体熱伝導、弾性体変形、流動、熱輸送を伴う流動) ごとに、COMSOLを用いて、基本的な問題の解を求める計算を実演する。
そしてこれらを通じ、CAEソフトウェアに入力として与える物性や境界条件等の意味や、計算結果をもとに工学的に有用な情報を得る方法につき、理解を深めていただく。

第1回内容(2022年6月9日(木)開催)

イントロダクション: 数式による物理現象の記述

1. 物理現象を記述する数式に現れる量 
2. 物理現象を記述する数式に現れる演算
3. 物理現象を記述する変数と数式
4. CAE: 物理現象のシミュレーション

第3回予告(2022年7月7日(木)開催)

弾性体変形問題(構造解析) 

1. 理論(弾性体変形現象を記述する変数と数式)
2. 応用計算例

第4回予告(2022年7月21日(木)開催)

流動問題(流体解析) 低レイノルズ数の流れ(層流) 

1. 理論(層流を記述する変数と数式)
2. 応用計算例

第5回予告(2022年9月15日(木)開催)

熱流動問題(熱伝達解析): 低レイノルズ数の流れ(層流) のなかでの熱伝達(層流熱伝達) 

1. 理論(層流熱伝達を記述する変数と数式) 
2. 応用計算例

第6回予告(2022年9月29日(木)開催)

複合物理問題 

1. 固体熱伝導と層流熱伝達の複合問題
2. 固体熱伝導(と層流熱伝達) と弾性体変形の複合問題

開催時間 14:00
開催場所 ライブ配信

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