SEMINAR
セミナー
セミナー概要
製品開発する上で非常に有効なツールとなるCAE解析は多くの利点を受けることができるようになる半面、物理現象の数値モデル化やソルバー設定などの数値計算に関する知識が必要となり、CAE解析特有のわかりづらさによって、利用できるユーザーが限定されてしまうことがあります。
今回のセミナーで取り扱う「COMSOL Multiphysics®」と「アプリケーションビルダー」は、CAE解析ソフトのGUIを作り替え、CAEアプリを作成することができ、以下のようなものができるようになります。
わかりづらいCAE解析の設定項目を隠して、誰でもCAEを活用することができるようになる。 |
CAEアプリを作成することで、それぞれの担当者が設計上の留意点を考慮しながらCAEでトライ&エラーを繰り返すことができ、業務効率の改善につながる。 |
CAEアプリの活用によって、製品の仕様書からはわかりにくい内部の現象を直観で理解しやすくなる。 |
ライセンス契約のないコンピュータ・タブレットなどで、CAEアプリを使用できるようになる。 |
作成したCAEアプリを資産として保管と運用することで、技術継承のツールとして使用することができるようになる。 |
受講対象
腐食関係の実験や生産の現場で業務を行っている方
CAE業務に携わっており、知見を共有することで業務効率の改善を検討している方
内容
本セミナーは2部構成で行います。
前半は腐食問題をCAEアプリ化したものを使用し、設計データの蓄積を容易にし、手軽に数値解析を行える環境を説明いたします。
後半は電熱問題を取り扱い、CAEアプリの作成セミナーをハンズオン形式で説明いたします。 後半部分では「COMSOL Multiphysics」を使用するため、トライアルライセンスを発行いたします。
スケジュール 13:00-16:00 (Q&A含む) | |
CAE解析概要 | (10分) |
CAEアプリ概要 | (10分) |
CAEアプリ活用方法 | (10分) |
CAEアプリ作成 | (2時間) |