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定常の計算で収束しない3(動的安定性)

設定に問題なくても、定常解がない場合があります。
(カルマン渦が発生する流れの問題など)

定常計算で解が得られない場合は、時間依存の計算を行い、
十分長い時間で、解が一定の値に近づくか確認します。
解が一定の値に近づく場合は、十分長い時間計算した時間依存の計算結果を
定常の結果の代わりに利用することが考えられます。

時間依存で計算し解が振動している場合(カルマン渦が発生する流れの問題など)は、
定常解はないことになります。

COMSOLknowledgebaseの記事においても収束性について細かく分析がされているので、こちらもご覧ください。

https://www.comsol.jp/support/knowledgebase/103

定常の計算で収束しない

時間依存の計算で収束しない

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